工法紹介

日誠工業の自信は、この2つの工法があるからこそ!

リフューズプレス工法[ 第3476413号(特許権者) ]

除染した廃棄物処理への御提案

このたびの東日本大震災により被災された皆様や原発事故により避難を余儀なくされた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
放射能汚染による除染作業が本格化してまいりますが、除染で出た土や樹木などの処分方法について、色々な試みがなされております。しかし、適正な方法が無いのが現状で、除染した廃棄物を小分けした容器に入れて仮積みの状態としております。

そこで、閉鎖した処分場にリフューズプレス工法を適用し、廃棄物を減容化させ空間を形成し、その中に低レベルの放射性物質を小分けした容器ごと仮置き保管してみてはいかがでしょう?
用地の確保が困難な現状であることから閉鎖した処分場を再利用してみてはいかがでしょうか。

リフューズプレス工法の概要

リフューズプレス工法は、廃棄物層内にø700〜1500mmの貫入体(特殊なスクリューオーガー)を回転・圧入して、廃棄物を横方向(孔壁)に圧縮し、掘削孔を形成させます。さらに上部から表層の廃棄物を孔内に投入して廃棄物を再締固めして減容化を図ります。

画像:

リフューズプレス工法の特徴

  • 貫入体の回転・圧入は電動又は油圧駆動によるため、振動・騒音は殆ど問題ありません。
  • 静的圧縮工法のため、遮水シートなどの既設構造物に影響を及ぼしません。
  • 貫入体の回転・圧入には、高トルクの駆動装を使用するため、粗大ゴミが混入していても適用が可能です。
  • 廃棄物の圧縮に特別の材料を使用しないため無公害です。

ロアードリル工法 (低重心フレキシブル掘削工法)

急傾斜地、法面、狭隘な場所で威力を発揮する工法です

 日本の国土の4分の3は山地で、また、多くの川は短く、流れが急なことでも知られています。つまり日本は傾斜地や、狭隘な場所が多く、こうした地理的条件下で最も合理的、かつ効率的な杭施工の 工法がロアードリル工法です。軽量・コンパクト・低重心な構造を持ち、急傾斜地など厳しい条件での杭施工においても安全、確実、スピーディーに高精度の施工を実現します。

構成要素を分割することで無理のない搬入を実現します

構成をダブルクラッチ用クラッチホルダー、ロアードリル駆動部、スイングフレームと分割させており、現場の制約に合わせた、無理のない搬入が可能です。さらに、組み立てが容易なので、状況に応じて、さまざまな方法で設置できます。1台のベースマシンを導入すれば、仮設桟橋・構台の施工では掘削から架設までの一連の施工に対応でき、低コスト化も図れます。

画像:

現場の制約に合わせた搬入・設置が行えます

  • 設置スペースの問題から大型機械が搬入できない現場にも適応します。
  • 掘削地盤の状態によってスクリュー掘削・トローウェル掘削・ダウンザホールハンマ掘削を使い分けられます。
  • 動作半径を小さく収められるので厳しい法面などでも短期間での施工を実現します。
  • 掘削から架設までを1台のクレーンで行えます。

各種工法に関するお問い合せは、 メールまたはお電話 [ 022-794-7487 ] にて