災害防止活動
周囲の環境への配慮はもちろん、社員一人ひとりの安全・衛生管理のために…
日誠工業の災害防止活動
私たち日誠工業の究極の目標は、労働災害ゼロです。これは、目標であり、日誠工業にとっての理念の一つでもあります。この理念を実現するためには、どのような現場においても常に労働災害は身近なものであり、現実に起こり得るということを、真摯に受け止めなければなりません。また、安全衛生管理を維持・改善、そして、スパイラルアップしてく必要があります。
私たち日誠工業は、このような理念を掲げ、常に労働災害の減少あるいは防止を実現すべく、日々研鑽してまいります。
不安全状態の排除のために
基本は「整理整頓」
原点活動
- 作業現場の規律保持
- 危険有害要因の排除
- 資料作りは不要
- 安全ルールの定着
- 現場をすべて把握可能
- できるところからやると次にすべきところが見えてくる
出庫前・月例点検
点検は人間の健康診断と同じ
日誠工業は、様々な機器・重機の点検は、社員が現場で元気に働くことと同様に、
不備・不安なく稼働するために、とても大切なこと考えます。
-
エンジンオイル点検
各部オイル漏れ、汚れは!?
オイルは適量か? -
バッテリー点検
バッテリー量は適量?
比重は適正? -
現場での再点検
稼働中の現場で職長と一緒に点検
-
緊急対策
もしものときに備え、中和剤、 オイルマット油受も
不安全行動の撲滅運動
日誠工業が最も大切にしている“RAを取り入れたKY活動”とは…
各現場・作業内容の危険性と有害性を徹底的に洗い出すための活動
関わるスタッフ等、様々な人の経験値により、危険性・有害性が異なるからこそ、もっとも大切!
-
KY(危険予知)活動
実施主体 : 職長+作業員
今からすぐ始まる作業や行動途中に、その作業の中でどんな危険があるか、特に重要なものを取り上げ直に対策を立て実行
-
RA(リスクアセスメント)
実施主体 : 事業主
工事着手前にある程度時間をかけて、危険性及び有害性を徹底的に洗い出して危険・有害性の見積りを行い、リスク低減施策を作業手順に反映
「指差呼応」で大脳を刺激!
-
認すべき対象物を眼で見て
- その効果
- 注意の焦点化
-
はっきりした動作で腕を動かし
- その効果
- 行為の意識化
-
目標物に向かって指を指し
- その効果
- 行為の記憶
-
大きな声で「○○ヨシ!」呼称し、声を耳で聞く
- その効果
- 周囲との情報共有
周囲・仲間へ、自分の行為・行動のオープン化の徹底!
行為・行動が、目に見える・音に聞こえる
日誠工業が「指差呼応」を徹底する理由
五感と体を同時に使う(声出し+手足の動作)で、 ヒューマンエラーにつながる12のヒューマンファクター(人的要因)を排除するため!
人的要因 | 要約表現 |
---|---|
無知 未経験 不慣れ | こんなの初めて! |
危険軽視 慣れ 悪習慣 | 大丈夫 これくらい |
不注意 | うっかり ぼんやり |
連絡不足 コミュニケーション不足 | 言ったはず 聞いてない |
集団欠陥 | それいけ ドンドン |
近道 省略 能率 行動本能 | ちゃっかり近道 |
人的要因 | 要約表現 |
---|---|
1点集中型 | 周囲が見えない |
緊急時のパニック障害 | 頭の中が真っ白... |
錯覚 | …と思ったのに |
中高年の能力低下 | こんなはずでは |
疲労 | ぐったり ふらふら |
単調反復作業による意識レベルの低下 | 飽きた〜 |